電気 × マンガ
電気工事士マンガ「転電虫」 第十一回 口元注意
あなたは、勉強中や仕事中についついやってしまいなクセがありますか?
口元注意
あとがき
電気工事士になって、「よくやるようになったな」と思うことが、物を口に咥えることです。 仕事をしている中で、時々、「腕が2本じゃ、足りない!」と思うことがあります。そんな時に、口にビスなどを咥えておくと、確かに仕事がやりやすくなります。また、脚立を使って仕事をする時などは、できるだけ上り下りを少なくするために、材料やビスなどをできるだけ多く持っていきたいものです。そういう時にも、やはり口に物を咥えて脚立を上って行ったりします。 で、電気工事士なりたての時に、摩擦熱で熱くなったビスを、マンガで描いたように口に咥えてしまって、火傷をしそうになったことがありました。その時は、脚立作業ではなかったのですが、脚立の上で、火傷でもしようものなら、脚立からの墜落事故にもなりかねませんでした。 新人がカッコつけようとすると、痛い思いをすることになりますね…。とにかく現場では、安全第一。事故やケガにつながる行動は、絶対に避けなければいけませんね。
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電気工事士マンガ「転電虫」 第十一回 電動工具あるある?
さあ、ラストスパートだ!
そう意気込んだ時に「あるある」こんなお話です。
プロフィール
貴泉(きせん)
40歳で非正規雇用の仕事を退職。その後、職業訓練校に通い、電気工事士会社へ就職。建設現場であった面白い話や出来事、愉快な職人さんや自分の失敗談などをマンガにして、ブログ「転電虫」で掲載中。取得済の資格は、危険物取扱者(乙4類)、2級ボイラー技士、第二種電気工事士免許。第一種電気工事士試験は試験のみ合格。