電気 × マンガ
電気工事士マンガ「転電虫」 第二十五回「ダンシング!!」
仕事中だけど・・ダンシング!
ダンシング!!
あとがき
電気工事士として働いていると、メガネって結構不便なことが多いです。 ・コンクリート・木片の粉や砂等がメガネに付いたり、汗がメガネに落ちて、視界が悪くなる。 ・ヘルメットの顎ひもがメガネに引っかかる。 ・機械などを使う際に、振動でメガネが揺れる。 と、こんな感じで結構不便なことを感じます。(コンタクトにすれば?と、思われるかもしれませんが、管理人はコンタクトレンズを目の中に入れるなんて、絶対にできないヘタレです…)。 今回紹介したランマーという機材ですが、埋め戻しをする際に結構使う機材です。埋め戻しをした時に、足などで踏み固めることもありますが、この時の土の固め方が弱いと、後々地面の高さが下がってしまいます。(コンクリート舗装などをすることろは特に注意が必要です)。 で、しっかり土を締め固めるために、ランマーを使うのですが、これがかなり衝撃のある機械です。人員がいる時は、2人でこのランマーを使いますが、1人で使う時は、体全体で押したり、抑えたりしないと、ランマーは暴れ馬の様に制御が難しくなります。しかも、メガネをかけた自分などがランマーを使うと、メガネが揺れる揺れる! ドドドドドド!という振動と共に、メガネがダンシング! と、ふざけている場合ではありません。気をつけていないと、本当にメガネが吹っ飛びます。1回、メガネが地面に落ちて、危うくランマーでメガネ共々、地面を叩くところでした…。 本当に電気工事士って、いろいろな物を使う仕事です…。
プロフィール
貴泉(きせん)
40歳で非正規雇用の仕事を退職。その後、職業訓練校に通い、電気工事士会社へ就職。建設現場であった面白い話や出来事、愉快な職人さんや自分の失敗談などをマンガにして、ブログ「転電虫」で掲載中。取得済の資格は、危険物取扱者(乙4類)、2級ボイラー技士、第二種電気工事士、第一種電気工事士、第一種衛生管理者です。