有資格者が語る!「電験三種取得のメリット」とは

更新日:2021.01.21投稿日:2021.01.21

難関国家資格である「電験三種」。とはいえ、どんなにすごい資格であったとしても難しくて勉強が大変そうならなるべく避けたい…。
しかし、“もし”取得できたとしたら、あなたにどんな未来が待っているでしょうか?先にそれを知ってから勉強をするかどうか考えてみても遅くはありません。まずは所有していると将来どんな仕事ができるのか、どんなメリットがあるのかをお伝えしましょう。

電験三種を取得するメリット1:権威性がある

電験三種は合格率10%前後という難関資格であることから、就活の際に企業から「コツコツと勉強を続けられる努力家で、多くの知識を持つすごい人」という位置づけでみられることが多い資格です。また、就職後でも社内で電気主任技術者は尊敬されます。さらにプライベートでも電気関係の仕事をしている人ならほぼ知らない人はいないでしょう。以上から電験三種は様々な場面で一生、自らを誇ることができる素晴らしい資格なのです。

電験三種を取得するメリット2:需要があるので仕事に困らない

電験三種を取得していると、転職をする際にもチャンスが多くなります。大規模な商業施設など、大きな電気を使う施設では電験三種は必置資格(ひっちしかく)であるため、電位主任技術者を喉から手が出るほど欲しい企業は多いはず。 もし、企業に電気主任技術者がすでに在籍していたとしても、電験三種ほどの資格を有している人材ならプラスの評価は間違いなしです。

電験三種を取得するメリット3: 何より仕事が楽しく大きな達成感を感じる

もし電気トラブルが起きた際には、原因を特定し、どうすれば解決できるか考え、実行しなくてはなりません。そんなときには電気の責任者として自分が中心となり、解決策を導く役割として、ダイナミックかつやりがいのある仕事をすることができます。問題を解決した後に感謝の言葉をもらったときには大きな達成感を感じますよ!

まとめ

この記事で、電験三種はもっているとトクをする資格だとご理解いただけたのではないでしょうか。少しでも興味を持った方は、以下の記事も読んでみてください。

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電験三種合格は無理ではない!僕が独自で見つけた勉強方法と習慣化

電気業界の資格の中でも最難関と言われる第三種電気主任技術者試験、通称「電験三種」。電験三種の資格を取得するなんて…と尻込みしてしまう人も少なくはありません…

プロフィール

どわーふ

私立大学大学院(博士前期課程)卒業後、大手メーカー2社で電気部品の開発業務に従事。現在はとある施設で電気主任技術者として電気保安業務を担当。また、フリーライターとして「電気主任技術者が運営する就活転職応援サイト」を運営中。

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