電気 × マンガ
電気工事士マンガ「転電虫」 第五回 大きな電線
時々、何かを見間違えることってありませんか?電気の世界ではこんなことも…。
大きな電線
あとがき
テレビなどで、よくリフォームやDIYで自宅をちょっと改装したりというのをよく見ます。 自分の勤めている会社でも、リフォームのご依頼で仕事をさせていただくのですが、結構新築の家よりも大変な作業が多くあります。その1つが、大工さんたちの壁などの解体、電気屋や設備屋さん(水道やガス)などの器具・電線などの撤去があります。特に、電線などは、リフォーム後も使う電線などがあるので、全部撤去という訳にはいきません。 どの電線がどこの部屋で使われているのかなどをしっかり調べて、そこから撤去なので、結構下調べに時間を取られたりします。調べている時に、電線に傷がないかなども調べて、漏電が起こらないようにチェックしておくことも大切ですね。 マンガでも描いたように、古い家ではヘビの抜け殻などが、壁などの狭いところで見つかったりします。大工さんからは、「財布に入れとけ」と言われます。財布にヘビの抜け殻を入れておくと、お金が貯まるっていうのは、全国どこでも言われていることなのでしょうか? まぁ、まだ抜け殻はいいんですが、時々生きているヘビもいるらしいので、そっちにはできるだけ会いたくないですね…。
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電気工事士マンガ「転電虫」 第六回 人生相談
仕事中に音楽やラジオをかけ流している人も多いのでは。ついつい聞き入ってしまいますよね。
プロフィール
貴泉(きせん)
40歳で非正規雇用の仕事を退職。その後、職業訓練校に通い、電気工事士会社へ就職。建設現場であった面白い話や出来事、愉快な職人さんや自分の失敗談などをマンガにして、ブログ「転電虫」で掲載中。取得済の資格は、危険物取扱者(乙4類)、2級ボイラー技士、第二種電気工事士免許。第一種電気工事士試験は試験のみ合格。