電気 × マンガ
電気工事士マンガ「転電虫」 第十回 階数音痴
同じ景色が続いてしまうと、自分がどこにいるのかわからなくなる・・そんな経験ありませんか?
階数音痴
あとがき
電気工事士になって、大変な仕事の1つが材料運びです。高い建物の工事では、電線などの重たい荷物を持って、上の方に登らないといけないことです。建設途中なので、エレベーターなどもありませんし、クレーンを使って運ばなければならない量でもないので、結局人力で材料は運ぶことが多いです。 自分は地方で仕事をしてますが、いろいろな職人さんに話を聞くと、都会の方では、新人の電気工事士は材料運びばかりさせられていた職人さんもいたようです。その時は、ずっと「早く仕事を覚えたいのに~!」って思いながら、材料を運んでいたようです。 あと、このような建物で、材料運びをする時は、しっかり材料確認をしておかないと、「あっ!あれを忘れた!」と、またまた下まで降りるハメになります。 マンガにも描いた、マンションなどの建物は、階段を登っていると、本当に「ここ何階だ?」となります。 どこの階も同じような造りなので、よく分からなくなるんですよね…。 カンで、「この階だ!」と登ると、登り過ぎたりして、またまた階段を降りることになります。 ま、いい運動にはなっているかもしれませんが…(ポジティブに考えよう…)。
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電気工事士マンガ「転電虫」 第十一回 口元注意
あなたは、勉強中や仕事中についついやってしまいなクセがありますか?
プロフィール
貴泉(きせん)
40歳で非正規雇用の仕事を退職。その後、職業訓練校に通い、電気工事士会社へ就職。建設現場であった面白い話や出来事、愉快な職人さんや自分の失敗談などをマンガにして、ブログ「転電虫」で掲載中。取得済の資格は、危険物取扱者(乙4類)、2級ボイラー技士、第二種電気工事士免許。第一種電気工事士試験は試験のみ合格。