電気 × マンガ
電気工事士マンガ「転電虫」 第十三回 感電注意!
ついついビビりすぎちゃって…。
感電注意!
あとがき
電気工事士の仕事には、活線(電気が流れている状態)作業という危険な仕事があります。 自分は電気工事士になりたての時に、現場でショートさせてしまったことが2度ほどありました。どちらも、事故やケガにはつながっていませんが、どちらも自分の不注意・確認不足からのショートでした…。 それからは、なるべくブレーカーを落としてから、作業させていただくようにしています。その方が、安全に早く作業が進むので、お客さんや監督さんなども、「それでいいですよ~」って、仰っていただけます。 ただ、大きな現場などでは、他の業者さんも作業をされているので、仮設電源のブレーカーを落とすことができない時もあります。 その時は、細心の注意を払って作業をしますが、100Vの電気でも、ちょっと触ると「痛っ」ってなるんですよね…。場合によっては、電線だけの段取りだけをして、電線の接続は業者さんが休憩をされている時に、ブレーカーを落としてやったりもしますが…。とにかく、事故やケガがないように、安全な作業をやっていきたいですね。
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電気工事士マンガ「転電虫」 第十四回 気合い十分!!
気合いだけは負けません!
プロフィール
貴泉(きせん)
40歳で非正規雇用の仕事を退職。その後、職業訓練校に通い、電気工事士会社へ就職。建設現場であった面白い話や出来事、愉快な職人さんや自分の失敗談などをマンガにして、ブログ「転電虫」で掲載中。取得済の資格は、危険物取扱者(乙4類)、2級ボイラー技士、第二種電気工事士免許。第一種電気工事士試験は試験のみ合格。