電気 × マンガ
電気工事士マンガ「転電虫」 第十六回 高所恐怖症の電気工事士
高いところが苦手…それでも日々、電気を守るために働くのだ!
高所恐怖症の電気工事士
あとがき
恥ずかしい話というか、自分は高いところが大の苦手です。自分が「電気工事士に向いてないな」と思うのが、 ・作業が遅い…(経験が足りないのか、応用力がないのか…)。 ・図面が覚えられない…(図面を見ても、実際の建物のイメージが全然つかめません…)。 ・高いところが大嫌い(致命的です…)。 最初に、今の会社に入って、体育館の電灯器具の交換作業の時には、足がブルブル…。 「これで、電気工事士やっていけるのか?」と、本当に思いましたね…。実際に、工事の時は、足場の上で作業をしたり、高い脚立を使ったり、電柱に登ったりと、高いところの作業がかなり多くあります。 今のところ、事故もなく作業ができていますが、高いところの移動がとにかく遅く、他の作業員よりも時間がかかります。 マンガで描いた、大ベテランのロックさんは、歳なのに高いところが大好き。足場の上も、高い脚立も、電柱も、かの有名な「クモ男」のようにササッっと登っていきます。 で、自分が高いところが苦手だと、ロックさんが知った時に、マンガのように足をガッと握ってきます。「力が入り過ぎだよ~」って、アドバイスしてくれてるみたいなんですけど、マジで怖いんでやめてほしいです…。
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電気工事士マンガ「転電虫」 第十七回 腰袋の使い道
職人さんたちが腰につけている腰袋。作業中には欠かせないものです。
プロフィール
貴泉(きせん)
40歳で非正規雇用の仕事を退職。その後、職業訓練校に通い、電気工事士会社へ就職。建設現場であった面白い話や出来事、愉快な職人さんや自分の失敗談などをマンガにして、ブログ「転電虫」で掲載中。取得済の資格は、危険物取扱者(乙4類)、2級ボイラー技士、第二種電気工事士、第一種電気工事士、第一種衛生管理者です。