「What’s カフェジカ？」カフェジカ代表・水島さんが語るカフェジカの今と、これからと[ワットマガジン編集長も登場！]

カフェジカとは

電気主任技術者のコミュニティ運営や技術に関する実務座学を毎週土曜（完全予約制）、実店舗とオンラインツールを併用してサポートしています。日本で唯一の高圧受変電設備を実際に見て、直接触れることができる珍しいカフェとして2019年から電気主任技術者専門の職業紹介会社（株）ミズノワの立ち上げとともに運営を開始し、今年で6年目です。カフェ自家用電気から“カフェジカ”という店舗名が名付けられました。

北海道から沖縄まで、全国から選任の電気主任技術者、外部委託の保安業務従事者や電気管理技術者、電気工事会社、電験資格受験生、電験を取得したばかりで実務を学びたいという方、同業の友達を作りに来られる方など、電気に興味・関心を持つ方が毎週土曜、カフェジカへ訪れています。

今回ご紹介する動画は、電験倶楽部×カフェジカのコラボ企画で、カフェジカのオーナーである水島さんがカフェジカの今とこれからをまるっと語っています。

前半は二人の掛け合いをお楽しみいただきつつ、後半に登場するワットマガジン編集長の思いもぜひ、ご覧ください！

カフェジカが生まれたきっかけ

もともと、「自営業で頑張る父の会社のサポートがしたい」と、大学卒業後の進路としてコンサルティングが学べる企業を選んだ水島さん。その企業はなんと、電気保安法人！そこで初めて電気業界との接点を持つことになり…。

意外にも、それまでは電気業界へ興味がなかったそうですが、実際に仕事をしてみると「電気保安管理業務の営業ってこんなに面白いのか！」と気づきます。あらゆる角度からありがとうが飛び交い、素晴らしい仕事だと感じつつも、高齢化や人材不足など、多くの課題にもぶつかります。

電気主任技術者は実務経験が必要なお仕事です。しかし蓋を開けてみると、外部委託のお仕事をするための申請が出来る実務経験が積めたと思っていても、実は実際の点検方法や試験方法などの実務の知識経験が全然積めていないケースが結構ある。そこで、実務の知識が学べる場所、気軽に質問や相談ができる場所、技術者同士が業界や所属会社の垣根を越えて交流できる空間を作ろうと考えます。あわせて、「自分の選任の業務がやりたい仕事とは異なっていた」とか「申請のための実務経験が積めると思って働いていたが、実際は実務経験年数にカウントされない働き方や組織体系だった」という転職の失敗談も多く耳にしたことで、しっかり希望やスキルをヒアリングしたうえで活躍もでき、かつ電験を活かせる転職先を紹介することで、仕事を楽しんで取り組むことの出来る環境を提供したり、実務経験を求める方にとっての仕事の選択ミスを減らしたり、枯渇する人材不足を解消したいと考えたのだとか。

一貫して技術者をサポートしたい。そんな思いから電気主任技術者の転職を斡旋する（株）ミズノワが、実務知識を提供する場としてのカフェジカが誕生するのです。

カフェジカ、そしてワットマガジンのこれから

カフェジカは、「事故の事例や成功事例が共有できる場所を作り、互いにレベルアップしていけるような空間づくりを目指したい」と水島さん。その理由は、規模の大きい団体であればさまざまな事例を蓄積できますが、小規模団体やフリーランスの方だと学べる環境が限られてしまうからなのだそう。

カフェジカさんでは、業界にデビューしたての方、フリーランス、法人勤めの方など、全国からさまざまな方が集まっています。一人ひとりのプロフェッショナルがつながり合い、情報や事例を共有しあえば、団体や法人の垣根を超えて、業界全体のベースアップが実現できる。お客様に頼ってもらえる電気主任技術者になるための、ステップアップする場所として、カフェジカさんはこれからもイベントやコンテンツづくりに取り組んでいくそうです。

そして、（株）ミズノワではミスマッチのない電気主任技術者の転職サポートをこれからも今まで同様しっかりと続けていくとのことですから、業界に興味を持つ方も相談されるといいですね。

後半にはワットマガジンの齊藤編集長も登場し、電気保安業界の現状と課題について語るシーンも。ワットマガジンのこれからにもご期待ください！

カフェジカさんではこんなイベントも実施しています！ぜひ、ご参加ください！

電気関連資格の取得を⽬指している⽅必見。電気主任技術者ってカッコいいを発信するメディア「電験倶楽部」
「電気主任技術者ってカッコいい」のメッセージを掲げ、電気関連資格の取得を⽬指している⽅や既に関連の仕事に従事している⽅のためのWebメディア。情報発信だけでなく定期的にイベント開催。
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